日本一般用医薬品連合会

知ってトクする セルフメディケーション税制

確定申告に必要な領収書・レシートについて

「セルフメディケーション税制」の申告時には、該当商品を購入したことを示す領収書(レシート)が必要になりますが、店舗(企業)ごとに書式が異なる領収書を発行している場合があります。そこで、主な領収書のタイプと、その記載内容について解説します。
申告の際は、領収書に記載された該当商品の購入金額を計算してセルフメディケーション税制の明細書を提出する必要がありますので、漏れがないようにしましょう! なお、明細書を添付することで、領収書(レシート)の提出は不要ですが、万一に備えて、5年間は捨てずに保管しておくようにしましょう。
対象の医薬品は以下で確認していただけます。

主な領収書(レシート)と記載例

領収書(レシート)には、次の内容が記載されています。

  1. 商品名
  2. 金額
  3. 当該商品がセルフメディケーション税制対象商品である旨
  4. 販売店名
  5. 購入日

この1〜5が必須項目になっています。万一、これらが記載されていない場合は購入先の薬局やドラッグストアにお問い合わせください。

購入品がまとめて印字されている場合

購入品がまとめて印字されている場合

セルフメディケーション税制の対象商品と、その他の商品がまとめて印字されている例です。

この例では★印がついているものが対象商品になりますが、★以外の記号を使用している場合もあります。

また、記号以外の方法で示すこともあり、その場合は、対象商品を明確に区別できるようになっています。

対象商品が分けて印字されている場合

対象商品が分けて印字されている場合

セルフメディケーション税制の対象商品と、その他の商品が明確に分けて印字されている例です。

この例では、確定申告に使用するレシートに必要な情報が上半分にすべて記載されていますので、枠囲みの部分を切り取って使用できます。

手書きの領収書の場合

手書きの領収書の場合

手書きの領収書の例です。

この場合は、ただし書きで、対象となるすべての商品名が記載されている必要があります。