連合会の活動

広告審査会について

~ 第198回 広告審査会 ~

日時 平成 19 年 8月30日(木) 14:00~17:15
場所 日本大衆薬工業協会会議室
審査委員

(広告委員会委員) 室 直秀、長橋幹雄、三原広義、 冠 京子、木下俊也、近藤義彦、太田 昭(代)、 倉本 力(代)

幹事 前廣敬介(第一三共ヘルスケア)、近藤 寛(救心)、 星野好紀(大正)、嶋本 勝(武田)、青島修治(ライオン)
審査対象 テレビ広告    64件
新聞・雑誌広告  28件  合計92件
広告収集期間 平成19年5月30日~平成19年8月5日

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審査概評  広告審査会委員  亀井 昭宏
第198回広告審査会では、つぎのとおりでした。
審査件数・・・ テレビ広告
新聞・雑誌広告
64件
28件
計 92件
審査結果・・・ テレビ広告

注意・・・ 6件

話題・・・ 5件
  新聞・雑誌広告

注意・・・ 3件
  話題・・・ 4件
◇     ◇     ◇      ◇     ◇
地球温暖化の明らかな現象のようだが、今年の夏は例年になく猛暑続きであった。 7月の初めから大型台風が上陸し、それまでの渇水状況を解消してくれたのは良かったが、それ以降、日本各地で猛暑日、熱帯夜の日が連続し、熱中症患者の数も相当数に上ったとの報道がマスコミを賑わせた。

 熱中症といえば、この夏休みに面白い体験をしたので、そのご報告から審査概評を始めることにしよう。 それは、お盆過ぎの8月後半のことであった。ゼミの例年の行事として、学部のゼミ生(3年生と4年生)と大学院の研究室のメンバーとの合同で、長野県軽井沢(と言っても信濃追分に近い浅間山山麓)にある大学のセミナーハウスで2泊3日の合宿を行ったときのことであった。標高1200メートルの高地にあるセミナーハウスは、日中は東京とあまり変わらない気温だが、夕刻からは急激に温度が下がり、夜などはTシャツ1枚でいると風邪を引きそうなくらいに低温になるため、サマーセーターかトレーナーの持参を参加の注意事項に加えているのが例年であった。しかし、今年の夏は今まで例年の軽井沢で経験したことのないような暑さであった。日が落ちて夜になってもあまり気温は下がらず、冷房 設備のない宿泊室の窓を開け放しておいてもほとんど涼しさを感じなかったほどであった。

 こうなると、もっぱら飲料で暑気払いを図る雰囲気で、ゼミのメンバーは談話室で夜を徹してのコンパを展開し、ほとんど全員が痛飲の有様であった。唐松の原生林に囲まれた広大な敷地に点在する宿泊棟でのコンパは、周囲への気兼ねなど必要ない雰囲気であるためか、文字通りの大騒ぎであり、そうした騒ぎは明け方まで続いたようだった(筆者は年齢のせいで早寝をしてしまったので、詳細は不明であったが)。翌日も快晴に恵まれ、ここ数年いつも厚い雲に覆われて山頂を見ることができないでいた浅間山も、堂々たる山頂と山麓を見せていた。昨日1日通して勉強をしたご褒美として、予め自由行動日として設定していたこともあって、朝からある者はテニスやサッカーなどのスポーツに没頭し、またある者は旧軽井沢付近への 観光や買い物へと出かけていった。

 濃緑の葉に覆われた木々の下を散歩などしながらのんびりと時間をすごしていた私のもとに、数人の学生が車で戻ってきた。1人の学生が途中で食事をしている最中に気分が悪くなり、薬局へ寄って相談をしたところ「熱中症」という判断で、関連の薬を買い求めただけでなく、「急ぎ横にならせて休ませるように」との薬剤師の先生のアドバイスがあったとのことであった。確かに当人はぐったりしていて、いかにも気分が悪そうであった。マスコミ報道で聞いていた熱中症の手当てを皆でしたりして、それからはもっぱら様子見の有様になった。気分を悪がっていた当人には気の毒ではあったが、しばらくすると熱中症ではなくて酷い二日酔いの症状ではないのか、と気が付いた。本人はそんなに暑い戸外などにいた訳ではなく、気温の高さと二日酔いからくる気分の悪さと脱水症状の重複が、あたかも熱中症と同じような症状を呈しているのではないかと思われた。広告審査会の席上で佐谷先生に伺ってみたところ、案の定、私の推測通りであった。3日間の合宿日程のうち、1日半をベッドの上で休んでいた学生には酷な言い方ではあるが、少なくとも今年の熱中症の患者数から1名は減ずることができたと確信した次第であった。

 病気と言えば、韓国から家族連れで私の研究室に留学している大学院生が、この夏休みにソウルへ帰省した際、小学1年生のお嬢さんが高熱を出し、病院で川崎病の疑いがあるとの診断を受け、検査のために小康状態中に急ぎ東京へ戻り、普段かかりつけの病院で検査を受けたところ、単なる夏風邪との診断であったという出来事があった。一時は40度以上の高熱で、法定伝染病の猩紅熱の疑いも言われていたとのことで、ご家族はホッとしたというハッピーな結果に終わったのは良かった。今年春の私自身の体調不良の際の経験を思い出しても、体調不良の際は迅速で的確な対応が必須であると痛感したと同時に、協会のスローガンであるself-medicationという言葉を改めて思い浮かべ、普段の節制と健康意識の重要性を実感した次第であった。

 ◇         ◇         ◇  

つまらないエピソードはそれくらいにして、今回の広告審査会の席上で話題になった2つの事柄について、 もう少し真面目な(!?)私見を述べさせて頂きたいと思う。

 1つ目は、「医薬品の有効性や服用感等の特長に関しデータを利用して広告する場合の留意点」についての 、今年4月1日付けの「申し合わせ」の実態報告的な広告事例の審査であった。このデータを利用する広告に 関しては、大衆薬を選択購入する消費者の立場から、従来のようなイメージ重視の訴求だけでなく、購入選 択に役立つような有効な製品情報を消費者にもっと分かりやすく提示する工夫があっても良いのでは、とか ねがね思ってきていただけに、私自身としては大歓迎の気持ちでいる。

 販売薬の有効性などについて、具体的な数値やグラフによって提示される情報はたいへん分かりやすく 、CGなどの視覚表現を使って効果などの過度な強調が珍しくなくなっている大衆薬広告への消費者の信頼感 の回復に貢献するものと期待されるだけでなく、将来的には大衆薬広告にあっても良いのではないか、と少 なくとも私は考えている比較広告の可能性を拓くものと期待している。

 ただ、気になったのは、データの出所の詳細が必ずしも提示されていない広告の事例が少数認められ、と くに企業調査の結果としてのデータに関しては、調査の名称が広告中に示される程度に止められているもの が大半であったという点である。すべての商品情報の提示に関して、その出所としての調査自体の「詳細」 な提示が広告中で必要と考えているわけでないが、そうした情報に対する消費者の信頼感を十分に担保でき る程度の調査情報の最低限の提示は広告中にも必要なのではないか、という視点からすれば、「申し合わせ 」中に明記されている「データの出典の明示」あるいは「承認申請時添付データなどの提示」といった条件 の厳守は当然であろう、というのが今回の私の主張点なのである。

 医学薬学的に詳細な、あるいは丁寧な情報の提示は返って消費者に混乱をもたらす可能性があり、「申し 合わせ」にも明記されているように「生活者にその意図が十分伝達されるスペースであるよう特段の配慮」 に加えて、データの詳細さについても十分な配慮が払われるべきであろう。さらに企業調査に関しては、サ ンプル数、サンプルの主要な属性、調査の実施時期程度の調査情報の提示などの基幹情報を一定の枠組みの 中で最低限表示するルールのようなものがあっても良いように思われる。そうでないと、現在化粧品広告の 一部に散見されるような、商品特性や効能などに関する消費者評価数値の一方的な企業宣言のごとき提示が 広告中に普遍化する可能性が否定できないばかりか、提示情報のどれか1つの信頼性へ消費者の間で疑問が生 じるような事態が1度でも発生すれば、今回の貴重な改善点が音をたてて崩れてしまう可能性を危惧するから である。今後機会があったら、関係者による更なるきめの細かな展開へ向けてのご検討を期待したいと思っ た。

 さて、話は変わるが、今回の広告審査会の席上で話題になった事項の1つに、近く(9月初め)第一三共ヘ ルスケアから新発売される予定の新製品である肝斑改善薬「トランシーノ」の広告があった。私自身はまこ とに不勉強で、「肝斑」という言葉自体を初めて耳にしたこともあって、同社から提示された出稿済みの雑 誌広告などの資料に目を通しながら、理解に必死であった。

 肝斑がシミの1種らしいことは分かったが、従来シミとして理解していた症状(!?)との区別がつかず、私 自身は広告の中に提示されていた肝斑の見分け方(説明のコピーは分かりやすく、十分に評価できるもので あった)をフォローしたり、隣席の佐谷先生にお尋ねをするだけであった。席上、とくに佐谷先生、渡辺先 生からは専門的なお立場からの質問や意見の提示があり、やはり最大の問題点は肝斑とシミの概念的な差異 ないし関係にあるようであった。とくに広告表現にもあった『シミ「肝斑」』という表現が、消費者によっ て「シミ=肝斑」と取られかねないという懸念があり、肝斑がシミの一種であることが明確に伝わるような 表現上の工夫が必要であろうということになった。その他、これまで類似の薬が大衆薬にはなかった点で大 いに期待される新製品であり、大衆薬業界や関係者としても今後のその市場展開状況を温かい目で見守って いこうとの雰囲気が感じられる意見の交換があったが、同時に不必要な摩擦や過大な広告表現にならならな いような配慮を同社に求める意見が複数出されていたことをご報告しておきたい。

 第3者委員をお引き受けしてから8年ほどになるが、新発売予定のOTC医薬品の広告について感想や意見 を求められた記憶は私にはなく、新鮮かつ意外な感じがしたが、こうした討議が広告審査会の席上で率直に 交わされる雰囲気は貴重であり、広告審査会の活動の意義を高める可能性の1つとして今後も大いに期待した いと強く感じた次第であった。 (以上)
◇     ◇     ◇      ◇     ◇
 
審査結果 
テレビ広告
●ビタミンB1製剤
指摘箇所:

〈画 面〉
症状の原因、作用を説明するアニメーション

見  解:

〈注 意〉
CG、アニメーション等のイメージ表現の際は、画面の見やすい場所に「模式図」または「イメージ図」の文言を静止した明確な文字で1秒以上表現することとなっています。ご注意下さい。

〔広告自主申し合わせ(4)〕
●生薬製剤
指摘箇所: 〈画 面〉
キャラクターによる服用シーン
見  解: 〈注 意〉
本剤の用法・用量は「1日3回、1回約2~3mL(小児半量)を冷水、茶、牛乳等にて適 当に希釈して服用」です。マンガによるキャラクターとはいえ服用するシーンは誤認を与えます。定められた用法・用量を明瞭に表現すべきです。ご注意ください。
〔第2広告者の責務〕〔基準3(5)〕〔広告自主申し合わせ(11)〕
●下痢止め
指摘箇所: 〈音声・画面〉
「下痢は海外で支援活動をする人々にも重要な課題。そこで選ばれたのが、○○」
見  解: 〈注 意〉
「そこで選ばれたのが、○○」はお墨付き、推薦された薬のような表現です。安全性、優秀性を保証することになりますのでご注意ください。
〔基準3 (6)〕
●水虫薬
指摘箇所: 〈画面・文字〉
「○○○、新開発」
見  解: 〈注 意〉
先発品の単味剤の有効成分(塩酸テルビナフィン)にリドカインを配合しただけで「新開発」の文言を使うのは例え初配合であってもオーバーな表現であり新しい効果を期待させる暗示的な表現にもなります。「新開発」は全く新しい開発品なら可ですがこの場合は「新処方 」がもっとも適切な表現ではないでしょうか?ご注意下さい。
〔基準3(1)、(6)〕
●ニキビ薬
指摘箇所: 〈画 面〉
女の子の「にきび」が翌日には治っていること。
〈音 声〉
「ちょこっと塗れば、寝ている間に溜まった脂を吸い取って、治してくれます。」「治った !」
見  解: 〈注 意〉
画面から患部の炎症(赤み)部分が翌日には完全に消え、ナレーションでも「治った!」となると根治的な表現になります。些か保証的ではないでしょうか?また全体の仕上がりから 速効的な印象を受けます。ご注意ください。
〔基準3(6)、(8)〕
●洗眼液
指摘箇所: 〈音声・画面〉
「目の汚れ、取れる。だけじゃない。それが○○。ビタミンが入ったピンクの液が・・・・ 目を楽にしてくれるんです。」
見  解: 〈注 意〉
承認効能は:目の洗浄、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)です。 「目の疲れ、取れる。だけじゃない。・・・目を楽にしてくれる」の表現は些かオーバーです。「目の疲れ」等の効能・効果がなければ表現できません。ご注意ください。
〔基準3 (1)〕
新聞・雑誌広告
●しみ改善薬
指摘箇所: 〈文 字〉
これまで皮膚科で処方されてきたトラネキサム酸ですが、・・・
見  解: 〈注 意〉
「皮膚科で処方されていた」はスイッチOTC的な表現です。本製品は申請区分(3)ですのでこの表現はできません。ご注意ください。
〔広告自主申し合わせ(7)〕
指摘箇所: 〈文 字〉
肝斑を治療する方法としてもっとも効果があるとされているのは・・・
見  解: 〈注 意〉
最上級の表現です。ご注意ください。
〔基準3(7)〕
指摘箇所: 〈文 字〉
毎日の習慣として気軽に取り入れることができそうです。
見  解: 〈注 意〉
過量消費又は乱用助長を促すおそれのある表現です。ご注意ください。
〔基準4〕
指摘箇所: 〈文 字〉
いろいろ試したけれど、ダメ。
このシミなんとかならないのかしら?
見  解: 〈注 意〉
記事風広告とはいえ他社誹謗的な表現です。ご注意ください。
〔基準9〕
●ビタミンC主薬製剤
指摘箇所: 〈文 字〉
飲む美白
医薬品で美白
見  解: 〈注 意〉
効能は「しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和」などであって「美白」の文言による広告表現は、医薬品として疾病に用いるというよりは些か化粧品的ではないでし ょうか?ご注意ください。
〔基準3 (1)、14〕
指摘箇所: 〈文 字〉
シミに効く医薬品
見  解: 〈注 意〉
症状「緩和」の効能です。「シミに効く」を強調して表現するのは些かオーバーではないでしょうか?ご注意ください。
〔基準3(1)、14〕
指摘箇所: 〈文 字〉
美容・健康通販
顧客満足度、No.1
安心のサポート体制
見  解: 〈注 意〉
実際にこのような事実であったとしても、効果や安全性を誤認する恐れがあります。ご注意ください。
〔基準3(6)、(7)〕
●生薬+ビタミン製剤(医薬部外品)
指摘箇所: 〈文 字〉
○○○400年目の錠剤
○○○400年の生薬の知識を活かしました。
見  解: 〈注 意〉
本製品は400年の歴史があるかの如く説明をしているようですが、当該表現は製品説明にかか る文言であるとの誤認を与え、当該製品について事実に反する認識をさせるおそれがあるの ではないでしょうか?また、安全性、優秀性の保証表現にもなります。ご注意ください。
〔基準2、3(6)〕

第198回広告審査会では、以上のほか次の品目が話題・調査になりましたので、ご参考までにご紹介しておきます。

テレビ広告
●ビタミンB2主薬製剤
指摘箇所: <音 声>
「○○が、100年愛されてきた理由。それは天然成分の力。」
見  解: <話 題>
「100年愛されてきた○○」のように単に事実を述べるのであれば表現可能ですが「100年愛されてきた理由。それは?」となると些かオーバーで安全性、優秀性の保証となる表現にな るのでは?と話題になりました。
〔基準3(6)〕
指摘箇所: <音声・画面>
「腸の動きを止めずに効く。」
見  解: <話 題>
「腸の動きを止めずに効く」は些かオーバーな表現ではないでしょうか?「正常に近づける 」等の表現の方が適切では?と話題になりました。
〔基準3(1)、(6)〕
●目薬
指摘箇所: <音声・画面>
医薬品の表示
見  解: <話 題>
昨年の4月より「医薬品」である旨を記載し、新指定・新範囲医薬部外品ならびに特保等食品との区分を明確にすること、と自主申し合わせが改定されました。今後は医薬品の表示を お願い致します。
〔広告自主申し合わせ(2)〕
指摘箇所: <音声・画面>
効能・効果の記載がないこと
見  解: <話 題>
パッケージに効能が表示されているとはいえ、広告上では効能効果を正確に2つ以上表現してくださるようお願いします。
〔第2広告者の責務〕
●漢方製剤
指摘箇所: <音 声>
「漢方の力が、おなかの脂肪を燃やすのです。」
<画 面>
燃ヤセるおなかに」
見  解: <話 題>
承認効能は「腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸状:肥満症、便秘、高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)むくみ」です。「漢方の力が、おなかの脂肪を燃やす のです。」「燃ヤセるおなかに」の表現は些かオーバーでダイエット、ヤセ薬的な印象を受けるのでは?と話題になりました。
〔基準3(1)〕
●外用消炎剤
指摘箇所: <文 字>
新登場の商品カットでの医薬品の表示
見  解: <話 題>
昨年の4月より「医薬品」である旨を記載し、新指定・新範囲医薬部外品ならびに特保等食 品との区分を明確にするために自主申し合わせが改定されています。最後の新登場の商品カ ットにも医薬品の表示をお願い致します。
〔広告自主申し合わせ(2)〕
指摘箇所: <文 字>
新登場の商品カットでの効能・効果の記載がないこと
見  解: <話 題>
パッケージに効能が表示されているとはいえ、広告上では効能効果を正確に2つ以上表現し てくださるようお願いします。
〔第2広告者の責務〕
●外用消炎貼付剤
指摘箇所: <画 面> CGの部分(イメージ図)
見  解: <話 題>
フェルビナクが患部に効いていくイメージ図は有効成分が浸透していくのではなく、痛みを 吸い取っていくように見受けられます。これでは科学的な根拠(説明)が分かりにくいので は?と話題になりました。
〔第2広告者の責務〕
新聞広告
●ビタミンC主薬製剤
指摘箇所: <文 字>
○○○10万人調査より
見  解: <話 題>
医薬品の広告として根拠となる出典や調査方法等を明示するべきでは?と話題になりました。
〔第2広告者の責務〕
●しみ改善薬
指摘箇所: <文 字>
一ヶ月ほどで効果を感じ始め、二ヶ月後にはかなり目立たなくなったという方が多いですね。
見  解: <話 題>
記事風広告とはいえ表現が体験談的ではと?話題になりました。
〔基準3(6)〕
指摘箇所: <文 字>
白く透明感のある肌を実現するためには、まず自分のシミのタイプを見極めることから。
見  解: <話 題>
本製品による直接的な表現ではありませんが誤解を与える化粧品的な表現では?と話題になりました。
〔基準3(6)〕
●頻尿治療剤
指摘箇所: <文 字>
医薬品の表示
見  解: <話 題>
昨年の4月より「医薬品」である旨を記載し、新指定・新範囲医薬部外品ならびに特保等食品との区分を明確にすること、と自主申し合わせが改定されました。今後は医薬品の表示を お願い致します。
〔広告自主申し合わせ(2)〕
●滋養強壮剤
指摘箇所: <文 字>
集中的に栄養補給してくれる薬ができました。
皮膚糸状菌を破壊するCG
見  解: <話 題>
新発売等の表現は発売後6ヶ月を目安としてのみ使用できます。「お薬ができました」の表現は新発売等の表現に値するのでは?と話題になりました。
〔基準3(7)〕


OTC医薬品TV CM VTR収録リスト
対象期間:2007年05月30日~2007年08月05日

広告主 商品名 秒数
エーザイ ナボリンEB錠 15
エスエス製薬 キ ュ テ ィ ナ 15
ライオン ハリックススムーブ錠 60
興  和 キューピーコーワゴールドα 15
大和生物研究所 サ サ ヘ ル ス 30
日本臓器製薬 マスチゲンS錠 15
エーザイ チョコラBBローヤルラブリープリンセスcp 15
大正製薬 リポビタンD 30
大正製薬 リポビタンD Dチャージcp P ~8/31 15
大正製薬 リポビタンファイン 15
大正製薬 リポビタンファイン 15
大正製薬 リポビタンファイン 60
大鵬薬品工業 チオビタドリンク 15
大鵬薬品工業 チオビタドリンク 15
第一三共ヘルスケア リ ゲ イ ン 24 15
ライオン ストッパデイバランス整腸薬 60
興  和 キャベジンコーワS 15
興  和 ザ・ガードコーワ整腸錠 15
大幸製薬 セイロガン糖衣A(携帯用) 15
大幸製薬 正  露  丸 15
武田薬品工業 タケダ 漢方便秘薬 15
アラクス ノーシンピュア(ピルケース入り) 15
参天製薬 サンテ40{-・V}1億本達成CP 30
参天製薬 サンテFXネオ P 15
武田薬品工業 マイティアCL{?・クール・クールHi} 30
クラシエ薬品 新コッコアポS錠(新コッコアポA錠) 15
キンカン キンカン {-・-・mini} 15
久光製薬 サロンパスA(ローション)運動器の10年応援 160th 15
久光製薬 サロンパスA(ローション)運動器の10年応援 160th 15
久光製薬 サロンパスシリーズ フェイタスローション 160th 15
久光製薬 サロンパスシリーズ フェイタスローション(-・-) 160th 15
久光製薬 フェイタス{クリーム・-} 160th 60
久光製薬 フェイタス{ローション・クリーム・-} 160th 60
久光製薬 ブテナロック クリーム 160th 15
久光製薬 ブテナロック 液 160th 15
久光製薬 ら・サロンパス 160th 60
久光製薬 (サロンパス30・サロンパスハイ・-) 160th 60
久光製薬 サロンパスシリーズ フェイタス 160th 15
久光製薬 サロンパスシリーズ フェイタス 160th 15
久光製薬 サロンパスシリーズ フェイタス{-・L} 160th 60 15
興  和 バンテリンコーワ1.0%クリーミィーゲル(-・-・-) 15
佐藤製薬 サロメチールFBローション(パッチ・ゲル) 15
小林製薬 アセモアパウダースプレー 15
小林製薬 タ ム シ ー ル 15
小林製薬 ビ フ ナ イ ト E 15
小林製薬 ラ ナ ケ イ ン S 15
第一三共ヘルスケア マ  キ  ロ  ン 15
池田模範堂 デ リ ケ ア M’s 30
祐徳薬品工業 {パスタイムFX・パスタイムFX-L} 30
救心製薬 救心 15


広告主 商品名 秒数
小林製薬 アイボンWビタミン 15
大正製薬 リ  ア  ッ  プ 15
ロート製薬 和漢箋 ロート柴胡加竜骨牡蠣湯錠 15
ロート製薬 和漢箋 ロート柴胡加竜骨牡蠣湯錠 30
養命酒製造 養  命  酒 15
アステラス製薬 アステラス製薬 30
大日本住友製薬 大日本住友製薬 30
大日本住友製薬 大日本住友製薬 60
ツ ム ラ ツ ム ラ 30
ツ ム ラ ツ ム ラ 30
万有製薬 万有製薬 120
サンドラッグ サンドラッグ 30
沢井製薬 沢井製薬 30
沢井製薬 沢井製薬 30


新聞広告収録明細
期間:2007年5月・6月
広告主
商品名
媒体名
池田模範堂 デリケアM’s 読売新聞
池田模範堂 デリケアM’s 朝日新聞
太田胃散 太田胃散整腸薬 読売新聞
ゼリア新薬工業 コンドロハイ900 産経新聞
ゼリア新薬工業 コンドロハイ900 毎日新聞
大鵬薬品工業 ゼノールエクサム液ゲル 日経新聞
トクホン トクホンヘクトメタシン 朝日新聞
ロート製薬 メンソレータムエクシブスプレーc 毎日新聞
ロート製薬 薬用メンソレータムメラノバスター 産経新聞
エーザイ チョコラBBプラス 朝日新聞
エスエス製薬 イブクイック頭痛薬 朝日新聞
エスエス製薬 ハイチオールC 朝日新聞
エスエス製薬 ハイチオールCドリンク 朝日新聞
大杉製薬 モリゼンチー錠
モリハイツウ錠
毎日新聞
救心製薬 救    心
救心カプセル
産経新聞
興  和 キューピーコーワゴールドα 毎日新聞
大正製薬 リポビタンD 朝日新聞
武田薬品工業 アクテージAN錠 産経新聞
トクホン トクホンヘクトメタシン 朝日新聞
ビオフェルミン製薬 新ビオフェルミンS錠 朝日新聞
ビオフェルミン製薬 新ビオフェルミンS錠 産経新聞
ムサシノ製薬 ぜ ん そ く 散 読売新聞
ムサシノ製薬 ヒ フ ケ ス U
ヒ フ ケ ス 液 U
ア ト ピ ー ル
ヒ フ ケ ス
読売新聞
山崎帝国堂 毒 掃 丸 総 合 読売新聞
養命酒製造 幸 健 生 彩 読売新聞
ロート製薬 ビタレスト錠 産経新聞
ロート製薬 ビタレスト錠 日経新聞
わかもと製薬 強力わかもと 毎日新聞

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